エンジンスターターとターボタイマーの役割について

 

自動車のエンジンは温まらないとその性能が発揮できないものです。特に潤滑油はエンジンが暖まって初めてその能力を最大限に発揮するものですから、エンジンを暖めずにいきなり発進するとエンジンに潤滑油が行きわたらずに、エンジンに負担をかけてしまうことがあります。その為、事前にエンジンをかけ十分にエンジンを暖めてから発信するのが理想です。
しかし駐車場が離れていたりした場合にはエンジンをかけるために車の所まで行くのは大変という日本国内の事情もあり、リモコンでエンジンをかけることが出来るものがエンジンスターターです。
一方、ターボタイマーはターボ車のエンジンを切る際に使用するものです。ターボ車は排気ガスによりタービンを回しエンジンの発生動力を補助するものですが、その回転数が高回転で発熱量も大きいため、急激にエンジンを切ると冷却できずにタービンの焼き付きなどを起こす危険があります。そのため、停車してから約一分くらいはアフターアイドリングと呼ばれる、低速でタービンを回して冷却することが重要になります。しかし、その間ずっと車から離れられなくなります。ターボタイマーを使用するとエンジンのスイッチを切ったあとでもすぐにエンジンは切れず、約一分適度アフターアイドリングを行った後、自動でエンジンを切るようになるため十分タービンが冷却されるという仕組みです。

 

Comments are closed.